みきデンタルクリニック|伊勢佐木長者町・阪東橋の歯科・歯医者

睡眠時無呼吸症候群

Sleep sprint

Sleep sprint 睡眠時無呼吸症候群(スリープスプリント)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠障害の一つで、眠っている時に呼吸が止まる「無呼吸」症状が繰り返されるなどして、睡眠の質が低下してしまう病気です。そのため、睡眠中だけでなく日中においても様々な症状が現れます。社会的な生活への影響を考えると、日中の症状がより問題となっています。

睡眠時無呼吸症候群の原因

睡眠中は体の緊張が解けるため、気道(空気の通り道)が狭くなります。鼻の病気や扁桃腺の肥大、肥満、顎が小さいなど形の異常があると気道が閉塞し易くなり、無呼吸を来たします。特に舌の付け根が緩んでノドに落ち込むと閉鎖が強くなります。殆どの方はこうした閉鎖型が原因となっています。

睡眠時無呼吸症候群の治療法

マウスピース療法(スリープスプリント)

当院で型取りし、歯型を元にスリープスプリントを作製します。上下にマウスピースをつけ、下顎の位置を固定し、気道を拡げて、肥満による気道の閉塞や圧迫、顎や舌の沈下を防止することができ、いびきや無呼吸を緩和いたします。

注意点

治療を行うには医科(内科や耳鼻科、もしくは専門外来など)の医師による検査と診断が必要になります。
医師の診断により、舌根沈下が原因の睡眠時無呼吸症候群と認められた場合に限り、医師の依頼のもと歯科医院で治療を行うことができます。(検査結果と医科の紹介状が必要です。)スリープスプリントは、医科で睡眠時無呼吸症候群と診断され、歯科に依頼された場合に限り保険適用となります。